導入事例

株式会社シティライフNEW様
北摂文化大学 2025で導入

入場受付口に立つ池谷様の写真

“誰がいつ来たか”をリアルタイムで可視化。複数回開催の講演会でも来場履歴を即時データ化し、リピーター分析や次回集客に活用!

株式会社シティライフNEW
企画編集部 池谷様

課題
以前までは会員証提示による簡易な受付で、来場者数や履歴を正確に把握できず、会場が複数に増えたことで管理の必要性が高まり、システム導入が急務となった。
選んだ理由
限られた予算内で導入可能なコストパフォーマンスと、柔軟なカスタマイズ対応力が決め手となった。わかりやすいオンラインデモにより反対意見もなく、社内合意もスムーズに得られた。
導入後の効果
来場状況をリアルタイムに把握・共有でき、受付の精度と誘導が向上。来場履歴のデータ化により、マーケティングや継続促進施策にも活用できた。また、運営初日に技術者が会場でサポートしてくれた点も大きな安心材料となった。

株式会社シティライフNEW様は、大阪府摂津市に本社を構え、地域密着型の情報発信とイベント企画を展開する企業です。1986年に地域情報紙「シティライフ」を創刊し、現在は月刊27万部を発行しています。紙媒体に加え、Webニュースポータル「CityLife News」などのデジタルメディアも積極的に運営。さらに、環境をテーマにした「ロハスフェスタ」などの大型イベントの主催や、文化講演会「北摂文化大学」の開催など、多岐にわたる事業を展開し、地域の活性化に貢献されています。

池谷様にお話を伺いました。

「展示会受付.com」を導入する前は、どのようなことでお困りでしたか?

年間8回開催している講演会では、導入前の受付は非常に簡易的で、会員証を提示すれば自由に入場できる仕組みでした。
そのため「誰が来たのか」「何人来たのか」といった情報は把握できず、来場者数も会場入口でおおまかに数えるのみ。正確な記録や分析ができない状況が続いていました。

特に問題が顕在化したのは、講演会の会場数が1つから3つへと増えたタイミングです。会場ごとの入場管理が必要になったものの、従来の方法では対応が難しく、入場制御や会場ごとの集計、情報の一元管理といった課題が一気に浮き彫りとなりました。そこで、よりしっかりとした受付システムの導入が急務となり、「展示会受付.com」の検討に至りました。

北摂文化大学の受付で来場者の会員証をスタッフがスキャナで読み取っている写真

「展示会受付.com」を導入するにあたり、他社製品とどのような点を比較しましたか?

導入にあたり、ネット検索で複数の受付システムを調査し、数社に話を聞きました。その中で「展示会受付.com」を選んだ理由は、大きく二点あります。

  1. コストパフォーマンスが高い
    • 予算に限りがある中で、無理なく導入・運用できる点は非常に魅力でした。
  2. ニーズに合わせて柔軟にカスタマイズしてくれる対応力
    • システム導入が初めての中、「こんなこともできますか?」という相談にも親身に応じていただけた点が非常に心強かったです。

オンラインデモでも機能やメリットを明確に理解できたため、特に反対意見も出ず、スムーズに導入が決定しました。

「展示会受付.com」の導入にあたり苦労されたことはございますか?

最初は、システム操作に慣れていない受付スタッフも多く、「高齢の来場者が多い中で、システム化が混乱を招かないか」という不安がありました。
しかし、慣れてしまえば非常にシンプルな操作性で、現在ではスタッフ全員が問題なく運用できております。

北摂文化大学

「展示会受付.com」を実際に使用してみてわかった良さや、導入したメリットをお聞かせください。

  • 会期中
    • 来場者情報がQRコードを通じてリアルタイムで記録されるようになり、正確な来場者数の把握が可能になった。
    • 「今何名が入場しているか」を即座に確認でき、会場の混雑状況をスタッフ間で共有できるようになった。
    • 誘導スタッフとの来場状況の連携がスムーズになり、2000席の自由席に対して適切な誘導が実現できた。
  • 会期後
    • 来場履歴がデータとして蓄積されるようになり、「毎回参加している方」「未参加の方」などを把握できるようになった。
    • 次回募集時や継続参加を促すための施策(メルマガ配信など)に活用できるようになった。

取材日:2025年6月

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