導入事例
一般社団法人日本オーディオ協会様
OTOTEN
来場者の属性や目的を詳細に把握し、データ活用を強化!システムスタッフが常駐する万全のサポート体制で、受付もスムーズに。
一般社団法人日本オーディオ協会
- 課題
- 以前導入していた受付システムはサポート体制が万全ではなく、トラブル対応がスムーズにできなかったため、イベントの効率的な運営とデータ分析の強化が求められていた。
- 選んだ理由
- セミナーの受付機能などオプションが充実していた点と、電話でのサポート対応が可能だった点が決め手となった。運営の効率化とデータ活用を両立できると判断し、導入を決定。
- 導入後の効果
- 来場者データの詳細な分析が可能になり、出展者へ幅広い情報提供が可能に。電話サポートや会期当日のシステムスタッフ常駐といった柔軟なサポート体制で、受付トラブルにも迅速に対応でき、待ち時間の短縮や来場者の利便性向上に繋がった。
- 業種:オーディオ関連業界団体
- https://www.jas-audio.or.jp
一般社団法人 日本オーディオ協会(JAS)様は、1952年に設立され、音や音楽を中心とした感性価値の向上を目的に活動する団体です。オーディオ関連のソフト・ハード・視聴環境の調査研究や人材育成などを推進し、オーディオ文化の発展と経済・生活文化の向上に寄与しています。最新のオーディオ技術や製品を紹介する展示会「OTOTEN」の開催や、「音の匠」の顕彰など、ユーザーとメーカー間の交流を促進し、新しいオーディオ技術や文化の発展に貢献しています。
八木様にお話を伺いました。
「展示会受付.com」を導入する前は、どのようなことでお困りでしたか?
当協会が「展示会受付.com」を導入する前の2022年、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、来場者情報の管理が義務付けられていました。そのため、他社の来場登録システムを利用していましたが、運用上いくつかの課題がありました。
- 来場者データの活用不足
- イベントの改善を目的に、来場者の属性や来場動機を詳細に把握したいと考えていましたが、従来のシステムでは取得できる情報が限定的で、十分なデータ活用ができませんでした。
- 受付業務の負担増
- 来場登録の仕組みを整えたものの、現場でのオペレーションが想定以上に大変で、登録情報の確認や問い合わせ対応に多くの時間を取られていました。
- サポート体制が整っていない
- 受付でトラブルが発生した際、サポートがメール対応のみで迅速な対応が難しく、現場が混乱することがありました。
このような課題を解決するため、より利便性の高いシステムを探していたところ、「展示会受付.com」に出会いました。

「展示会受付.com」を導入するにあたり、他社製品とどのような点を比較しましたか?
複数の来場登録システムを比較検討しましたが、最終的に「展示会受付.com」を選んだ理由は、次の2点です。
- 機能の充実度
- 一般的な来場登録機能に加え、セミナーの受付にも対応しており、来場者の基本情報だけでなく、行動データを取得できる点が魅力だった。
- サポート体制の手厚さ
- 他社では問い合わせ対応がメールのみで、リアルタイムでのサポートが受けられなかった。一方、「展示会受付.com」は電話での手厚いサポートに加え、展示会当日にはシステム担当のスタッフが常駐してくれるため、現場でトラブルが発生しても迅速に対応できる安心感があった。
これらの理由から、「展示会受付.com」を導入することを決定しました。
導入にあたり苦労されたことはありますか?
導入時に最も苦労したのは、システム設計でした。コロナ禍を契機に来場者データを活用する方針になりましたが、どの情報を収集し、どう活用するかをゼロから設計する必要がありました。
特に、事前登録時に取得する情報の項目を決める際は、社内の関係部署との調整が課題でした。イベントの目的や出展者の要望を踏まえながら、来場者の負担を最小限にしつつ、有益なデータを収集するため、仕様を固めるまでに時間を要しました。

「展示会受付.com」を実際に使用してみてわかった良さや、導入したメリットをお聞かせください。
- 会期中
- 事前登録をすることで来場受付がスムーズになり、待ち時間が短縮された。
- 会期前後には電話での手厚いサポートがあり、会期当日は「展示会受付.com」のシステムスタッフが常駐してくれるため、トラブルにも迅速に対応できた。
- 窓口担当者の対応の良さも大きな安心材料に。些細な疑問から重要な課題まで親身に対応してもらえ、非常に信頼感があった。
- 会期後
- 事前登録時に、来場者の年齢、職業、オーディオ機器の所有状況、イベント認知経路などの情報を取得することで、より的確な来場者分析が可能になった。
- 取得した来場者データを出展者にフィードバックできるようになり、ターゲットに合った営業活動を運営でサポートできるようになった。
「展示会受付.com」を導入したことで、イベント運営の効率が向上し、来場者のデータ活用の幅が大きく広がりました。
取材日:2024年6月
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