導入事例

一般社団法人 日本マテリアルフロー研究センター様
アジア・シームレス物流フォーラム2024で導入

入場受付口に立つ専務理事 川野様の写真

展示会当日の受付はもちろん、来場者のデータ化など、手作業で行っていた展示会の後処理が大幅に効率化されました。

一般社団法人 日本マテリアルフロー研究センター 専務理事 川野様

課題
コロナ前までは、来場者の名刺を受付で受け取っていたが、情報管理の精度や受付スピードが課題となり、情報入力にかかる労力も大きな負担となっていた。
選んだ理由
納得のいく導入コストと、システムのわかりやすさ、導入までのスピード感を他社と比較し、展示会受付.comの導入を決めた。
導入後の効果
展示会当日の受付はもちろん、展示会後の来場者の集計など、これまで手作業で行っていた業務が大幅に効率化された。また、ブースの出展社の業務削減も期待できた。

2016年に設立された一般社団法人 日本マテリアルフロー研究センター(JMFI)様は、物流を中心にサプライチェーンの最適化に取り組む業際的な団体です。設立から8年で会員数は50社から140社へと拡大し、研究会やロジスティクス検定合格講座、アジア・シームレス物流フォーラムなどを通じて、普及活動や教育研修を推進しています。また、月刊「マテリアルフロー」では、会員企業の取り組みを紹介し、業界全体と共に進化を続けています。

専務理事 川野様にお話を伺いました。

「展示会受付.com」を導入する前は、どのようなことでお困りでしたか?

コロナ前までは、来場者に招待状を持参していただき、本人確認後に名刺をいただきながら受付をしていました。展示会後に収集した名刺を1枚、1枚スキャンしてデータ化していましたので情報管理の精度やスピードが課題となり、情報入力にかかる労力も大きな負担となっていました。

そのような中で、コロナ禍でのZoomなどのオンラインツールの台頭や、DX化の流れもあり、名刺授受による情報管理の限界を感じ、何らかのデジタルあるいはオンラインシステムの導入を2022年頃から検討し始めました。

アジア・シームレス物流フォーラムの会場入口で来場者の提示する2次元コードを、受付スタッフがハンディスキャナで読み取っている風景

「展示会受付.com」を導入するにあたり、他社製品とどのような点を比較しましたか?

特にコスト面に重点を置いて2〜3社検討していましたが、納得できる金額を提示してくれたのが展示会受付.comでした。
初めて受付システムを導入するので膨大なコストになることを懸念していましたが、弊社の状況を考慮して金額をご調整いただいたことで、予算に合致した点が決め手となりました。

また、社長様とWEBにて打ち合わせをした際、情報管理システムに関するリテラシーがゼロ状態の弊社スタッフにも分かるように懇切丁寧に説明いただけたことと、導入までのスピード感も、導入を決定した要因の1つです。
コストパフォーマンスが優れていると感じており、質問への返答が早く、システムの修正に関する費用もあまりかからず迅速に対応していただけた点が印象的でした。

導入にあたり苦労されたことはありますか?

名刺受付からシステムでの受付に変更したため、初めて導入したアジア・シームレス物流フォーラム2023の時点では、「事前登録の仕方がわからない」という問い合わせはありました。しかし、他社の展示会でも受付システムが導入され始めていることもあり、来場者の方も受付システムに慣れてきているため年々問い合わせは減少していると感じています。

来場者が首から下げている入場パスの2次元コードを、スタッフがハンディスキャナで読み取っている様子

導⼊後、どのような変化や効果がありましたか?

展示会当日はもちろん、後日来場者データをCSVでダウンロードでき、これまで手作業で行っていた展示会の後処理が大幅に効率化されました。

また、従来はブース出展者も来場者の名刺をスキャンしてデータ化していましたが、御社のブース受付システムを導入したことで、スマホで2次元コードを読み取るだけで、簡単に来場者情報をデータ化できるようになりました。これにより、出展者の業務削減も期待でき、出展者にとって満足度の高い展示会になったと感じています。
他には、セミナーの事前予約も展示会受付.comでできること、また、セミナー・セッション会場入場者数がリアルタイムで把握できることもメリットだと思います。

取材日:2024年5月

さらに詳しく知りたい方は資料をご覧ください