導入事例
ロート製薬株式会社 様
ココロートFes2025 で導入

会員と同伴者の来場データを一元管理。来場者情報の“見える化”で、受付対応からアフターフォローまで一貫した運営が可能に。
ロート製薬株式会社 ご担当者様
- 課題
- 来場登録はしていたが、当日の受付がアナログで、誰が来場したかの詳細が把握できず、イベントの振り返りや次回企画に活かせない点が課題だった。
- 選んだ理由
- ネット検索で条件に合致。会員に紐付く形で同伴者も管理できる点と、柔軟な対応が可能だった点が導入の決め手となった。
- 導入後の効果
- QR受付で来場対応がスムーズに。詳細な来場者情報をもとに、意識や行動変化も把握でき、イベントの改善や施策立案に役立っている。

- 業種:医薬品・化粧品製造業
- https://www.rohto.co.jp/
ロート製薬株式会社様は、目薬やスキンケア製品、内服薬をはじめとする一般用医薬品や、化粧品、機能性食品などの研究開発・製造・販売を手がける総合ヘルスケア企業です。医療用医薬品分野にも展開し、国内外で健康と美を支える製品を提供しています。また、美と健康のコミュニティ「ココロートパーク」を通じた生活者とのつながりづくりにも積極的に取り組んでいます。
ご担当者様にお話を伺いました。
来場者の詳細が把握できず、イベントの振り返りが困難に
「展示会受付.com」を導入する前は、どのようなことでお困りでしたか?
来場者の事前登録は社内システム上で行っていたものの、当日の受付はアナログで対応しており、どの会員さんが実際に来場されたのかが把握できていませんでした。集計できるのはおおよその来場者数のみで、来場者の属性や傾向までは分からず、イベントの振り返りや次回の企画立案に活かせない点が課題でした。
第1回目のココロートフェスでは、来場者管理の重要性が浮き彫りとなり、第2回開催に向けて改善策として「展示会受付.com」の導入を検討し始めました。
会員と同伴者を一元管理できる柔軟さが決め手に
「展示会受付.com」を導入するにあたり、他社製品とどのような点を比較しましたか?
主にインターネット検索で複数のツールを調査し、「展示会受付.com」が条件に合いそうだったため、問い合わせをしました。
決め手となったのは、来場者の中に会員だけでなく、その同伴者(非会員)も含まれていたため、それぞれの情報を会員情報に紐付けて管理できる点でした。その他にも、リクエストに対して柔軟に対応していただける印象を受けたことも良かったです。
導入については、私自身とフェスの運営チームを中心に議論し、導入を決定しました。

大きなトラブルはなし。同伴者登録の案内には工夫を
導入にあたり苦労されたことはございますか?
大きな苦労はなく、情報のやり取りもシンプルなフォーマットで進められたため、スムーズに対応できました。
あえて挙げるとすれば、会員の皆様ご自身に同伴者の登録をお願いする必要があったため、その案内を分かりやすく、漏れなく伝えることには少し工夫が必要でした。
QR受付でスムーズな運営。来場後の分析で次回施策にも好影響
「展示会受付.com」を実際に使用してみてわかった良さや、導入したメリットをお聞かせください。
- 会期前
- 会員とその同伴者情報を紐付けて登録・管理できるため、当日の受付ミスや混乱を防ぐ体制が構築できた
- 会期当日
- 受付がスムーズになった
- 社用スマートフォンで受付が可能なため、受付用機器として専用端末を用意する必要がなく、受付現場の負担が軽減
- 退場時の記録にも対応することで、滞在時間などの行動データを取得できるようになった
- 会期後
- 事後アンケートや来場データを活用し、どの会員さんが来場してくださり、どのような意識変化があったのか、その後の会員活動やロートへの関わりがどう変わったかを把握できるようになった
取材日:2025年10月
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