導入事例

株式会社スガノ 様
第11回住まいお宝発見フェアで導入

第11回住まいお宝発見フェアの受付の写真

外部開発の受付システムから乗り換え!印刷スピード3倍・両面印刷やレイアウト変更も自由になり、受付業務を抜本的に改善。

株式会社スガノ 川渕様、上森様

課題
自社向けに独自開発していた受付システムは、印刷速度の遅さやレイアウト変更時の高額なカスタマイズ費用が大きな負担になっていた。
選んだ理由
既存の受付フローを再現できる柔軟性と、名札の両面印刷やレイアウト変更といった改善点に対応可能だったため導入を決めた。
導入後の効果
印刷スピードが大幅に向上し、名札も来場者人数分の対応が可能に。受付対応がスムーズになり、受付業務を抜本的に改善。

株式会社スガノ様は、住宅建材の供給から木材加工、設計支援、住宅設備の提案まで、住まいづくりに関わる幅広い事業を展開する、建築業界の総合パートナーです。木材プレカットや省エネ設計、地域材を活用した木造住宅の普及促進、建材・住宅設備の販売、保険・保証商品の提供など、住環境を支えるサービスをワンストップで提供しています。地域密着のサポート体制と、最新技術を取り入れた柔軟な対応力により、多くの住宅会社・建築事業者から信頼を集めています。

川渕様、上森様にお話を伺いました。

自社専用受付システムの限界とコスト面の課題

「展示会受付.com」を導入する前は、どのようなことでお困りでしたか?

以前は、自社専用の受付システムを開発してもらっていました。いわゆるスクラッチ開発で、約4年前からイベントごとに毎年少しずつ修正を重ねながら使っていました。

ただ、名札の両面印刷への対応やレイアウトの微調整、フォーム内容の変更といったカスタマイズのたびにコストが重なってしまうことが課題でした。

また、名札の印刷スピードも遅く、1枚出すのに6〜7秒かかっていたため、来場者対応に時間がかかる場面もありました。

第11回住まいお宝発見フェアの会場入口でプリンターから入場証(かみのぱす)が印刷されている風景

標準機能の充実と柔軟なカスタマイズ対応が決め手に

「展示会受付.com」を導入するにあたり、他社製品とどのような点を比較しましたか?

「展示会受付.com」以外に、2社ほど検討し、機能面やカスタマイズ対応力を比較していました。

比較時に特に重視したポイントは2つあります。1つは、従来の受付フローを再現できる柔軟性があるかどうか。もう1つは、名札のレイアウト変更や両面印刷など、今回改善したかった点に標準で対応できるかということです。

他社のサービスでもカスタマイズ対応は可能でしたが、そもそも必要としていた機能が標準では搭載されておらず、「一からカスタマイズ開発しましょう」という提案が多く、手間やコストが膨らむ印象が強かったです。

その点、「展示会受付.com」は必要な機能が標準で揃っており、カスタマイズの柔軟性も高いと感じたため、導入を決定しました。

初導入ならではの認識ズレや受付のテストに苦労

導入にあたり苦労されたことはございますか?

社内での決裁はスムーズで、特に大きな反対意見はありませんでした。ただ、初めて「展示会受付.com」を導入するにあたって、こちら側の従来フローや要望を正確に伝えることが思った以上に難しかったです。

また、テストの実施にも時間をかけました。来場者用の予約フォームや、管理者側の画面レイアウト、検索機能、ログの表示方法など、多くの項目について実際に動かして確認する必要がありました。特に初めての導入ということもあり、念入りにチェックした分、時間もかかり大変ではありましたが、その分安心して本番を迎えることができたと思います。

第11回住まいお宝発見フェアの会場入口で印刷された入場証(かみのぱす)をスタッフがターミナルスキャンしている様子

印刷スピードが体感3倍に!視認性の高い名札で現場の負担を軽減

「展示会受付.com」を実際に使用してみてわかった良さや、導入したメリットをお聞かせください。

一番のメリットは、名札の印刷スピードが大幅に改善されたことです。以前より、体感3倍のスピードで出力できるようになり、来場者の流れがとてもスムーズになりました。

また、今年は同伴者を含む来場者全員分の名札を印刷できる体制を取れたことで、すべての来場者の属性を入場証で把握できるようになりました。以前は混雑回避のため、1組につき1枚のみ印刷対応していたのですが、それだと代表者しか名札を持てず、課題になっていました。今回は、人数分の名札が用意できたことで、出展者にも来場者の情報がわかりやすく伝わり、好評でした。

さらに、名札の両面印刷に対応できた点も良かったです。これまでは、会場を周っているうちに名札が裏返しになってしまう来場者も多く、情報が分かりづらいという声がありましたが、その課題も今回で解消できました。

取材日:2025年10月

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