導入事例

株式会社デンキョーグループホールディングス様
デンキョーグループ2026商談会 autumn&winter で導入

デンキョーグループ2026商談会 autumn&winterのセッション会場内の写真

ブースラリー機能で来場者の「次も巡りたい」を刺激する。デジタルスタンプを活用した回遊率最大化アプローチ

株式会社デンキョーグループホールディングス 岡田様、朝比奈様、竹内様

課題
来場者の興味やブースの回遊動向を十分に把握できていなかった。また、来場者数の増加に伴い、出展社から要望されていた「ブース来訪者の可視化」にデジタルで対応する必要性を感じていた。
選んだ理由
来場者の回遊を促すだけでなく、「どのブースを訪れたか」の行動データを確実に取得し、来場者・出展社双方の満足度を両立できる点が導入の決め手に。
導入後の効果
これまで担当者の感覚頼みだった来場者の動向を客観的なデータとして可視化。次回開催のエリア設計や、出展社へのデータフィードバックにつなげる土台が整った。

株式会社デンキョーグループホールディングス様は、家電や日用品を中心に企画・製造・販売を行う生活関連商社です。国内外のメーカーと直接取引を行い、家電量販店・ホームセンター・テレビ通販など幅広い販売チャネルを展開しています。また、電子部品の販売や物流、家電修理などの事業も展開し、生活関連商品を多角的に取り扱うことで、人々の暮らしを支えています。

ブースラリー機能とは

「ブースラリー機能」は、来場者がスタンプラリー感覚で多くのブースを巡りたくなる仕組みを提供し、会場内の回遊性と出展社とのマッチングを同時に高める機能です。

  1. デジタルスタンプで回遊を促進
    • ブース訪問の履歴をスタンプで可視化。会場全体の自然な回遊を生み出します一定のブースを回った来場者を対象に、抽選可能数を自動でカウント・管理する機能も備えています。
  2. 行動データの可視化
    • 「誰がどのブースを訪れたか」のデータを蓄積。主催者側でいつでもCSVダウンロードして分析に活用できます。
  3. 出展効果の向上と次回への活用
    • 出展社との接点を増やして商談機会を創出するとともに、次回開催時のブース配置設計にも役立てられます。

実際の運用フロー

STEP 1

来場登録・入場証の印刷

事前にWEBフォームから来場登録を行うと、「6桁の数字」が印字されたA4サイズの入場証が自動発行されます。来場者は、この入場証をあらかじめ印刷して会場へ持参し、当日の受付を行います。

事前準備の手順
STEP 2

訪問ブースでQRコード読み取り

各出展ブースに設置された専用のQRコードを、自身のスマートフォンで読み取ります。開いた画面に入場証記載の「6桁の数字」を入力するだけで、訪問記録(スタンプ)がシステム上へ自動的に登録されます。

ブース訪問時の記録
STEP 3

訪問状況のリアルタイム確認

来場者様が現在の訪問数(スタンプの獲得状況)を確認したい場合は、会場内に設置した「ブース訪問数確認QRコード」をスマホで読み取ります。同様に「6桁の数字」を入力することで、スマホ画面上に専用のスタンプラリーページが表示され、いつでも回遊状況を一覧で確認できます。

訪問状況の確認方法

出展社からの「来訪者の可視化」ニーズと、来場者数増加に伴うデジタル化の必要性

展示会での「回遊率」や「出展ブースの来訪者把握」について、ブースラリー機能を使う前はどのような課題がありましたか?

以前の展示会では、ご来場いただくお客様がどのようなメーカーの商品に興味をお持ちか、また滞在時間内に回られるブース数に対して出展社数が適正であるかといった点を十分に把握できていませんでした。
さらに、出展社(メーカー)様からは「自社ブースへ立ち寄られた来場者のリストを把握したい」という強いご要望をいただいておりましたが、これまでは特段の対策を講じることができず、アナログな対応にとどまっておりました。

直近では来場者数の増加に伴い、これらの課題に対してアナログで対応し続けることの限界を感じ、デジタルを活用した形でお応えしていく必要性を強く認識しておりました。

来場者・出展社双方の満足度を高める「行動データ」の取得が導入の決め手に

さまざまな会場回遊施策がある中で、今回「ブースラリー機能」の採用を決めた最大の理由は何ですか?

今回、ブースラリー機能の導入を決断した最大の理由は、来場者様・出展社様双方のニーズに対して、より具体的なデータをもとにお応えできると感じたためです。

来場者の回遊を促すだけでなく、お客様が「どのブースに立ち寄られたか」という具体的な行動データを確実に取得できるため、来場者様の満足度向上と、出展社様への価値提供を両立できると考え、導入を決定いたしました。

感覚からデータ分析への大きな一歩。次回開催の回遊設計や出展社へのフィードバックに期待

今回の展示会で「ブースラリー機能」を実際に稼働させてみて、どのような手応えやメリットを感じましたか?

ブースラリー機能によって、どのブースに立ち寄られたかという「回遊データ」を確実に取得できる環境を整えられたことは、弊社にとって非常に大きな一歩だったと感じています。

これまでは担当者の感覚ベースで把握していた来場者様の動向を、今後は客観的なデータとして分析できる可能性が見えてきました。

まずは運用面の確認や来場者様・出展社様のリアルな反応を見ることを主目的としていましたが、今後は取得したデータを活用しながら、効果的な回遊促進施策の立案や出展社様へのデータフィードバックなど、より具体的な価値提供につなげていきたいと考えています。

取材日:2026年5月

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