導入事例
ナカバヤシ株式会社様
ナカバヤシグループフェア
1人あたり1分かかっていた受付が、入場証の印刷やお土産を渡す時間を含めて約15秒に。 受付の混雑が緩和されました。
ナカバヤシ株式会社
- 課題
- 来場者から名刺をもらい受付をしていたが、1人当たり約1分かかり、受付が混雑していた。名刺のスキャンも手作業だったため、展示会業務全体の効率化が課題であった。
- 選んだ理由
- 説明がわかりやすく、コスト面でも折り合いが付き、なおかつ受付以外の業務もシステム化できたのが「展示会受付.com」だけだったため、導入を決定した。
- 導入後の効果
- 非接触でのスムーズな受付により、混雑が緩和された。来場者のブース訪問履歴もリアルタイムで管理でき、抽選会運用や営業活動においても大きなメリットが得られた。
ナカバヤシ株式会社は、BPO 業務やステーショナリー、PC 周辺機器を手掛ける企業です。また図書館業務の委託やバイオマス発電、農業など幅広い事業を展開しています。「生命関連産業」のリーディングカンパニーを目指し、パフォーマンスの高い製品の開発やサービスの提供など、様々な社会課題の解決を「生命関連産業」で織りなしていきます。
企画部 小村様にお話を伺いました。
「展示会受付.com」を導入する前は、どのようなことでお困りでしたか?
システム導入前の受付では、来場者から名刺を2枚受け取り、1枚はパスケースに入れて首から下げてもらい、もう1枚を控えとして保管していました。さらに、名刺交換に加えてお土産の受け渡しも行っていたため、1人あたり30秒から1分ほどかかり、混雑が避けられませんでした。
名刺の控えをスキャンして来場者のデータ化していましたが、すべて手作業で行われ、スキャンの精度も低かったため、多くの時間を要しました。その結果、展示会終了後もスキャン作業が続くこともあり、展示会に関わる業務の効率化は課題となっていました。
コロナ禍を経て、2023年の展示会再開に向けて、対人接触の削減と受付時間の短縮を目的に、展示会受付システムの導入を検討し始めました。
「展示会受付.com」の導入するにあたり、他社製品とどのような点を比較しましたか?
まずは「わかりやすさ」が重要でした。初めて受付システムを導入するにあたり、受付システムの全体像や、二次元コードを使った受付の仕組みが全く分からなかったため、事例や資料がわかりやすい4社ほどに絞り込んで商談を進めました。
また、料金も比較のポイントの一つでした。従来は来場者に案内状を送るだけでしたが、受付システムを導入することで追加コストが発生するため、トータルの予算をできるだけ抑えられるかどうかを慎重に検討しました。
さらに、弊社の展示会では、受付以外にもスタンプラリー(ブース訪問履歴の記録)など、多くの業務がアナログで行われていたため、受付以外もすべてシステム化できることも必須条件でした。受付のみをシステム化して他がアナログのままだと、来場者に負担をかけてしまうと考えたからです。
他社サービスでは受付以外の業務をシステム化するには高額なコストがかかりましたが、「展示会受付.com」だけが、受付以外のアナログ業務もシステム化し、さまざまなカスタマイズに対応できたため、導入を決めました。
導入にあたり苦労されたことはありますか?
初めての導入時には、社内や取引先への理解を得ることや周知に苦労しました。しかし、会期前に展示会受付.comの担当者が弊社で受付シミュレーションと機材操作の説明会を実施してくださり、不安を大幅に軽減できました。また、当日も担当者が立ち会いサポートしてくださったため、トラブルなく無事に展示会を終了することができました。
「展示会受付.com」を実際に使用してみてわかった良さや、導入したメリットをお聞かせください。
当日の受付が非接触でスムーズに進み、混雑が緩和された点が非常に大きなメリットでした。受付では来場者に二次元コードをスキャンしていただくだけなので、入場パスの印刷、お土産を渡す時間を含めても1人あたり約15秒で受付完了することができました。
また、弊社では一定数以上のブースを回った来場者に抽選会を行っていますが、来場者の二次元コードをスキャンするだけで、来場者がどのブースを訪問したかリアルタイムに確認できるようになったため、抽選会の運用も非常に楽になりました。
さらに、「〇等当選」などの抽選結果を来場者のデータに紐づけてデータ化できるため、営業が商談を行う際の話題作りにも役立っています。
その他にも会期直後に一括でお礼メールを送れるようになど、展示会受付.com は社内でも好評でした。昨年導入当初はお客様より事前登録が煩雑だとご意見もいただきましたが、今年は受付が非常に簡単になったと実感していただくお客様が多く、そのような声が大幅に減少しました。導入してよかったと感じています。
取材日:2024年7月
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